アパートのドアの鍵が壊れた。。。

これほど全く編み物と関係の無い話はないのですが、典型的なパリ生活の一シーンということで。。。

今夕、会社からスーパーに寄って自宅に帰ったところ。。。
何故かドアの鍵が開かない。
ウチの鍵のシステムは、パリのアパートに典型的な三段階ロックシステムなんですが、ちょっと違うのは、鍵無くしてはドアが閉められないところ。おかげで、鍵を忘れたことはない。
で、鍵はあるのだが、しかし、どういう訳か、鍵を入れて回した際に、最初にクリッとひっかかる、それができない。

30分トライしてもできない。
こういうことはあせるとうまくいかないから、と自分に言い聞かせ、心を落ちつけながら、ああだ、こうだ、やってみる。
汗もじっとりでてくる。(今日は気温も高いし。)
運良くスーパーでエヴィアンの大瓶を買っていたので、それをごくごく飲む。

どうしよう、と考える。
金曜日、既に夜8時。
鍵屋は当然開いていない。24時間営業の鍵屋(serrurerie) に頼むしかないのであろうか。。。
ずっと以前、違うアパートに住んでいたとき、日曜日に鍵を中に忘れてドアを閉めたことがあって、大手の24時間営業緊急鍵屋さんを呼ぶことになったのだが、超、超値段が張る。
鍵を壊して、つけ変えて、「時間外」加えて、680ユーロだった。

前回は鍵を忘れた自分の失態に悔しい思いをしたが、今回くやしいのは、鍵はあるのだけれど、鍵が動かない、ということ。。。それで600ユーロは無いだろう、と思う。

合鍵を持っている隣の不動産屋は既に閉まっている。
ガーディアンに行ったのだけれど、合鍵は持っていない、鍵屋に行け、というだけ。 

で、金曜日の夜だし、出ないだろうな、と思いながら、同僚でかつ便利屋さんもやっているポーランド人の知り合いに電話をしてみる。最近、アパートの壁を直してもらったという経緯もあるし。

そうしたら、彼、すぐ来てくれたんですよ。
15分で来るって言って、ホントに15分で来てくれた。(私がフランスビジネスに持っている偏見では、「対応が遅い」。以前の緊急鍵屋さんなんて、2時間近く待った。。。)
あんなにありがたく、心強いことはなかった。
どうもありがとう! 

で、彼があれこれちょっとやったら、ドアが開いた!
なんて素晴らしい!
狂喜乱舞。 

しかし、この大展開の直後に発覚したのは、鍵が完全に壊れているということ。
なんと、一度閉めたら、もう外から開かない。。。
 
明日はドイツに行く予定にしていて、正午には家を出ないといけない。でも、正午に家を出たら、もう入れない。。。

大家さんに電話する。パリにいらっしゃらなくて、南の方に住んでいらっしゃるお方。
「大問題が発生しました。鍵が壊れて、中に入れないんです。」
「それは私には何もできないな。62km南にいるし。」
ネゴする気にもならない。     
「鍵変えてもいいですか。」
「もちろん、もちろん。 」
あとで請求書送ろうっと。(払ってくれないだろうなあ。。。)

これは、今夜時間外値段の張る緊急対策鍵屋さんで決着をつけようとするのではなく、明日土曜日の午前中に、普通の鍵屋さんに来てもらうというのがより良い選択であろう、と考える。
そもそも、鍵問題で値段が張るのは、depannage, 鍵を壊してドアを開ける作業。
才能ある同僚の尽力のお陰で既に中に入っている私の場合、鍵と、鍵を付け替える作業の代金だけである。
で、ネットで近所の鍵屋さんを調べる。

すぐ近所の鍵屋さんが見つかったので、金曜日の夜、誰もいないだろうな、とは思うが、せめて留守番電話にメッセージを残そう、と電話してみる。

で、電話したら、留守番電話ではなくて、本当の人間が電話とったんですよ!

「向かいなんですけど、アパートの鍵が壊れて、一度出たら入れないんです。明日の午前中に来られますか?正午にドイツに行かないといけないので。」
「9時はどうでしょう。」

きゃあ、よかった。。。
それに、私のへたくそなフランス語にもイライラしないいで、いい人だった。(多くのフランス人は、発音や文法の間違い一つ一つにイライラする傾向があるんです。。。)

さて、明日どうなるか、乞うご期待。

今夜が最後となるハズの鍵の様子。
b0210850_5465231.jpg


By AB
[PR]

by amis-paris | 2011-04-09 06:05 | その他耳寄り情報 | Trackback | Comments(2)  

トラックバックURL : http://amisparis.exblog.jp/tb/15220951
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by ふく at 2011-04-10 01:31 x
金曜の夜に「留守番電話ではなく本当の人間が」電話を取ったーーというところに(・・・「本当の」というところに!)喜びがあふれていますね。不幸中の幸い!
Commented by "O" at 2011-04-11 22:41 x
皆さん、やはりこれは一度は経験されているのですね・・・。
我が家もインロックをして、700ユーロ近く払ったことあります。
が、鍵が壊れるとは!!無事に直ってよかったです~。
大家さんが払ってくれますように・・・。

<< 新しい鍵がついた! 青い巾着完成しました。 >>