編みほどき frogging ~rip it rip it
2016年 04月 24日
4月末だというのに、朝晩が寒いパリです。
夏もこんな日があるのがパリかもしれません。
プレゼント作りなどのソーイングが一段落して、編み物に着手しました。
以前から気になっていた、グリーンピース柄のカーデガン。
編み物雑誌、Knittyのイタリア語版を見て。
糸が太いので、模様の出方が違います。
アクリル糸の2本取りです。
前身ごろの出来は気に入っていたのですが、後ろ身頃のメリヤス編みがだれて、
巨大になってきたので、気になって編み進められなくなっていました。
で、ほどくことに。
編み進められなくなった作品は、完成間近であっても必ずほどいてしまう癖があります。
英語で、編みほどくことを Froggingと呼びます。
編み物専用SNSのravelryで知りました。
編み物記録のコーナーに、カエルマークがついています。
どうして、カエルって?
英語ではカエルの鳴き声が rip it rip itと聞こえるのだそうです。
ripは、破くとか、ほどく、という意味があります。
こんな説明があります。(英語)
安全にほどく方法の説明と、froggingの言葉の由来を説明してます。
こちらの説明も。ノルウェーのkittyの英語バージョン。
最初に「日本ではカジカがケロケロと鳴きます」とあります。
日本マニアの人が書いたのかも、と想像してにんまりしています。
ほどいたうねうね糸は、模様編みでごまかすことにしました。
今度は、子供用ニットに。
ドイツの雑誌のフランス語バージョンを参考に。
今度は完成するでしょうか。
Ayu
by amis-paris | 2016-04-24 18:30 | 編み編み報告