<   2011年 06月 ( 25 )   > この月の画像一覧

 

La mercerie (手芸店)の起源

フランスでは手芸店でブラジャーとブラジャー製作用品が売っているという"O"さんふくさんのお話から、フランスの手芸店ではどうして下着が売っているのかがとても気になります。

何か由来があるに違いない、と、知りたがりやのジョージABはうずうずして、ネットで調べることに。
で、こんなページが出てきました。
La France pittoresque というフランスの文化遺産の歴史を解説しているサイトから、Métiers anciens / oubliés (いにしえの職業)のMerciersの項
http://www.france-pittoresque.com/spip.php?article1139

総フランス語で、しかも立派な文体で、ちょっと気後れ。
でも、ホントに興味があれば、フランス語でも読めるものなのですね。。。
読みました。

出だしがいいです。
   
   中世の頃、「あらゆる業者の中で、何もしない人たち」と言われた、それがまさにこの職業の定義であった。

当時は自分で生産したものを売る、というのが主流だったのですが、手芸屋さんたちは、生産者と人々の間に商売をつくっていて、自分では何も生産しなかった、ということだそうです。

12世紀にはもう、手芸屋さんがいたらしいです。
で、下着(lingerie)や、化粧品(accessoires de toilettes)、裁縫用具(instruments nécessaires à la couture)を売っていたらしい。

既にこの時点でもう下着。
なぜ下着かは結局よく分からない。
異国のお宝を集めて売るという業者も多かったそうで、言ってみれば、商社のはしりですね。
シルクを特に扱っていた、ということで、そういうことも関連しているのかな。シルク下着とか。(全然違う???) 

でも、「化粧品」ではっと思いおこしたのは、昨日Bourse の蚤の市で見たアンティークレースや裁縫パターンを売っていたお店が、香水を売っていたこと。これも当時からの名残りなんでしょうか。

パリでは12世紀頃、 rue Quincampoixに手芸屋さんは集まっていたらしい。
今は地下鉄駅Rambuteau の近く、Sebastopol 大通りを一本東に入ったところにある、3区と4区をまたがる小さな通り。

当時の手芸屋さんの絵がいくつかありますが、いいですね。
私はもともと社会史が好きなので、こういうものを見るとわくわくするんです。
これから蚤の市や古本屋で、骨董ボタン以外に、こういう手芸関係の古いリトグラフを探そうかな、と思いつきました。

By AB
[PR]

by amis-paris | 2011-06-04 03:21 | その他耳寄り情報  

2区と10区の蚤の市

2区place de la Bourse と10区place Johann Strauss の蚤の市にボタン探しに行ってきました。

place de la Bourse 75002
b0210850_6334965.jpg

place Johann Strauss 75010、Republique の近く。
b0210850_634757.jpg


詳細は不器用者ブログの今日の記事「蚤の市をはしご、その成果は。。。」でどうぞご覧ください。

By AB
[PR]

by amis-paris | 2011-06-03 06:38 | お店  

les Etoiles pour le Japon

私は、バレエ鑑賞も好きなんですが、パリオペラ座にメトロ1本で行ける割には、あまり見に行く機会がありませんでした。
でも、このポスターを見たときには、バレエ好きで、日本人なら、行かねば!と思って、すぐチケットを入手しました。

b0210850_2144447.jpg

Les étoiles pour le Japon

平日夜8時からなので、5歳のバレエ好きな娘を連れて行きたいところを我慢して、私よりバレエに詳しい夫を連れて行ったのですが、素晴らしかったです。
場所は、よくビジネスの会議などが行われているような、パレ・デ・コングレで、うちからは歩いて行き、始まりは30分以上遅れ。
パリ在住日本人が多いのでは、と漠然と思っていたのですが、たくさんのフランス人が来ていました。スーツを着ているムッシューも多かったし、きっとバレエをしているんだろうな、というようなスレンダーな女性もたくさん。そして、娘のバレエ教室の先生らも来ていました。

最初の1時間半の後、幕間をいれて、2部も約1時間45分、帰り道は真夜中を過ぎていました。
定番クラシックあり、モダンあり、これがバレエ?というような斬新な踊りあり、で見ごたえたっぷりでした。

手芸もですが、バレエ鑑賞も初心者なので、出演者がどんなにすごいダンサーらだったのか、知らなかったのですが、ともかくいろいろなところから、震災後の日本のサポートのために集まってくれたなんて、日本人として感謝します。

これからも、パリらしく、いろいろな方面でのチャリティが行われるでしょうが、こういった形で参加できて、嬉しいです。

By AmAm
[PR]

by amis-paris | 2011-06-03 02:41 | その他耳寄り情報  

初心者による日本の手芸店レポート

"O"です。しばらく日本へ一時帰国をしておりました。

手芸も編み物も初心者で、ウキウキしながら「日本は選択肢がいっぱい!」
と、大いなる期待を抱いて、まずはユザワヤに行きました。

b0210850_2204799.jpg

埼玉県 越谷レイクタウン店

友人宅を訪問がてら、ショッピングモールに入っているユザワヤに行ったのですが・・・

どうですか、この間口の大きさ。フランスだったら、Auchan(大型スーパー)か?
というほどの、門構えです(大げさです)。

実際のところ、初心者の私には選択肢がありすぎて、何を買おう?とか
考えるよりも、なぜか、「困った・・・」と、途方に暮れるばかりでありました。
慣れた方だと「あれもこれも欲しい!」となるところだと思います(笑)。

友人によれば、ショッピングモールが新しくできれば、ユザワヤが入る、
というほどだそう。やはり日本では、手芸がものすごく浸透しているのですね。


続いては、日暮里の繊維街。手芸の聖地。
「行ってみたい」、という好奇心でいっぱいでした。
b0210850_2265723.jpg

JR日暮里駅には、案内がたくさん出ています。少し歩くと
この看板がある場所にたどり着きます。

特に行かなくてはならないお店は、ココ、とネットで下調べをしていました。
b0210850_2281921.jpg

トマト (本館やらノーション館やら、何軒かに分かれています)

手芸、という女性向けのお店なのに、男性の店員さんが多いのは、
生地がやっぱり重たいからか、と、妙に納得でした。

このお店、1m100円の生地やら、パリであれだけ探し回った
キルティングが山盛りやら、もう、日本って凄すぎます。

このお店を中心に、たくさんの小さなお店が一本の道沿いに並んでいます。
欲しい物がはっきりとしていて、時間がたっぷりある方、ぜひどうぞ。


最後は、写真は無いけれど、池袋西武の「サンイデー

「サンイデー」ってナンだろう?と思ったら、フランス語(100 idées)でした(笑)。
100のアイデアってことだそう。

手づくりに関するものが大集合!日暮里まで行く時間が無い方は、こちらへどうぞ。
ワンフロアに必要なものが凝縮しています。卸価格に近い日暮里よりも、お値段は高め。
ここのドログリーで可愛いニットのサンプルに惹かれ、危なく毛糸を買いそうになりました。

以上、初心者目線の、頼りな~い日本の手芸店レポートでした。
[PR]

by amis-paris | 2011-06-03 00:00 | お店  

ノルマンディーの小さな街で見つけたもの

ノルマンディーにプチ旅行をしてきました。小さな街をちょこちょこめぐり・・・。
ポン・レヴェックという街で・・・・
b0210850_252151.jpg

手芸店を見つけ・・・
b0210850_253548.jpg

入ったそこは・・・DMCの糸と・・・
b0210850_2534774.jpg

アクリル毛糸がいっぱい!!しかも、どこかで見たような・・・
b0210850_2554592.jpg

ABさん御用達のBRAVOの糸!
思わず小さな歓声をあげつつ買いました!
b0210850_2572617.jpg


このお店、入ったとたんにブラジャーの棚があり、ウエストゴムのズボンがたくさん並んでいました。
(ブラジャーはとても大きなサイズ・・・)
お客様の年齢層が分かるお店でしたが、奥行きがあり、刺しゅう糸や手芸道具がわんさか。
以前、このブログで"O"さんも指摘されていましたが、こちらでは下着を手作りするのか、
ブラジャーのワイヤーだけが、各種サイズ取り揃えて置いてありました。

あなどれないです!地方の手芸店。

さて、先週マルシェバッグを作ったばかりだったので、街で目についたのはパニエ(かご)です。

立ち寄ったドーヴィルの街は、G8、主要国首脳会議を終えたばかり。
b0210850_361230.jpg

ここは高級リゾート地。手芸店は見当たらず・・・・
b0210850_375495.jpg

ウインドウショッピングで、
b0210850_384299.jpg

こんなパニエを見つけ、すわ!アンダリア!!かと思ったのですが、
固い素材で、とても手仕事では編めなさそうーーでも、細編みで編んだみたいに見えますよね。

こういうパニエも素敵でしたが・・・・
b0210850_3113841.jpg

編みこんだラフィアのような素材を、ぐるぐるとつなげていったような感じでした。

やはり、欧州ではアンダリアのような糸はないようですね。

★Pont L'EVEQUE ポン・レヴェックの 手芸店は Lepaisant というお店です。
中心部にあります。
 
 By ふく
[PR]

by amis-paris | 2011-06-02 03:32 | お店