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細編みマルシェバッグ

すべて細編みのシンプルな「マルシェバッグ」を編みました。
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糸はエコアンダリア。色はピンクベージュ(No.54)。
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日本から遊びに来る家族に頼んで買ってきてもらったもの。
アンダリアを編むのは初めてなので、キットになっているものをネットで選んでおきました。
(こういうバッグをマルシェバッグというのですね、キットの名前になっていました。)
編み図と、糸(4・7玉)がセットになっていました。

底は輪の作り目10目で立ち上がりなしで編み始め、増し目しながらひたすら細編み。
縁はバック細編みです。
持ち手はだ円に編んで、両端で涙型?になるように増し目。
できたら半分に折って引き抜き編みをしておしまい。

編み目がきつかったせいか、4・7玉のうち、1玉半くらい余ってしまいました。
当初は細編みのとがった部分が指にあたり、すれて痛かった・・・・。

後半、糸に慣れてきたらするするとゴムのような感触になり、痛さも薄らぎました。
糸と”仲良し”になれたってことでしょうか?

アンダリアを編んでいると、なんだか植物のつるとか、ワラで編んでいるような気持ちになってきて、昔むかーし、女のひとはみんな、こんな風にカゴを編んで、木の実なぞを取っていたのかしら~・・・と太古に思いをはせてしまいました。

囲炉裏端で、縄をなっている感じもして・・・。
(指が痛かった最初のうちは、まさに荒縄をなっているようで・・・)

不思議な感覚になった糸でした。
カゴ風のものを編んでいたからかもしれません。

アンダリアは1959年の発売だそうです。
子供のころ、母にいちごの形のバッグを編んでもらったのを思い出しました。

懐かしく楽しい編み物でした。

By ふく

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by amis-paris | 2011-05-28 01:50 | 編み編み報告  

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