帽子ができました。
2011年 06月 10日
糸は、ABさんからいただいたエコアンダリア(色番159)。光沢のあるこげ茶です。2玉強でできました。
だいぶ前にいただき、本まで貸していただいていました。
編みたいと思った帽子には「テクノロート」という形状保持のための芯材が必要で、それが日本から届くのを待っておりました。テグスのようなもので、プラスティック製。できた帽子を折りたたんでも、元の形に戻すことができるとか。
すべて細編みの、クラウンができたところで、
ブリム(帽子のつば)に編みこんでいきます。ブリムは細編みと細編みのすじ編みを交互に。
できあがりに、お花を大小、芯も編んで、
重ねて、
できあがり。ABさん、糸をくださってありがとう!
テクノロート、優れモノです。いろいろに形作れるのでブリムをぐっと下げたり、あげたり、アレンジが楽しめそうです。
参考にした本は、ブティック社「夏の手編みのバッグと帽子」(2008年版)
仕上がりの写真はこれです。
私は編み方がきつくて、編み図より、クラウンもブリムも段数を多く編まなければなりませんでした。
お花も、二重でよかったのですが、できあがりより小さくなったので、三重にしました。帽子と同色にはせず、一番外側だけピンクにしてみました。先日編んだバッグのあまり糸です。
さて、ごくごく初歩的な失敗をしてしまいまして・・・・。
クラウンからブリムに入るところで糸をつないでおけばよかったのに、ひたすら糸が終わるまで編んでいたために、ブリムの目立つ場所で糸をつながなければならず・・・。
さらに、糸の処理が下手で、切れ端が結構目につく・・・。
ということで、今後は気をつけなさい!――と自分を叱っておきました。
By ふく
by amis-paris | 2011-06-10 02:07 | 編み編み報告