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Passy Plazaのイベント参加報告

以前Ayuさんにご紹介いただいたPassy PlazaのTricotingイベントに参加してきました~♪。

Ayuさんのご案内の時から、なぜか結構大規模なイベントだと思い込んでいたのですが、何のことはない、土曜日の朝は参加者が4-5人しかいないアットホームなものでした。(やっぱりフランスは朝がゆっくり始まるのよね。どんなイベントだって、朝一番に行けばまずまずすいているのです)

さて、ショッピングセンターのエスカレータを下りると、そこには小さな小さな黒い丸テーブルを二つくっつけただけの、2メートル四方くらいの小さなスペースが。そして、「コーチ」の先生と、生徒のマダム(写真右)およびそのお子さんのあわせて3人のみ。

Ayuさんがご紹介くださったとおり、先生のお名前はカミーユ・デュプイさんといって、こんな方で、こんな作品を作っています。赤いフレームのめがねと古着ワンピースがチャーミングな方で、何よりとーっても感じの良い方でした。私が編むのに夢中で写真はあまり撮れなかったのだけど、この真ん中でうつむいている方がそうです。
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到着すると、まずは予約の有無を聞かれます。一度に6人だか8人(忘れた、失敬)までしか受けられないそうで、今朝みたいに少ない時はOKですが、土曜の午後のように混む(らしい)時には予約をした人が優先だからです。次に編み物のレベルと作りたいものを聞かれます。Bergere de Franceの協賛ということで、同社の編み針(すべて竹!先週のフィルダーのイベントは金属でちょっと編みづらかった)と毛糸が置いてあります。そこから編みたいものに合う糸と針を選んでGo!となるわけです。

今回は子連れだったこともあり、子供の希望を入れて、簡単に作れそうな「小銭入れ」を選びました。隣のマダム(経験者)は何だか難しそうなオリジナルのショールかマフラーのようなものに挑戦中。後から来た中学生(初心者)は先生の見本の中から「ハート」を選んで編んでいました。

隣のマダムと私は「目の作り方及び編み方」がとても似ていることにお互いびっくり。以前のアメリカ編み、フランス編み、の議論(この回のコメント欄参照)にもありましたけど、編み方が酷似していることに気づいたので、私はその昔の日本で編み物を習ったこと伝えました。彼女(フランス人)はおばあさまから学んだお母様に教わったこと、そしてそのおばあさまという方が、ベトナム(インドシナ!)に住んでいる時に編み物を習ったこと、などの歴史を教わりました。やはり気になる、各種編み方の伝播経路。。

ちなみにうちの子供が糸やらデザインやらを選んで私が作った小銭入れ(?)はこちら。ボタンを目玉みたいにしちゃうとか、この茶色にこの青のボタンを選ぶか!みたいなところ、子供の感覚ってとーってもおもしろい。
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まだ編めない子供用にはポンポン作りがありますが(Ayuさんのお嬢さんは相当ポンポン名人になった、と伺っています)、5歳なりたてのわが子にはまだまだ難しく、めちゃくちゃになったうちの子のポンポンを、カミーユ先生が、「あらぁーこれは悲惨なことになっちゃったわねー」などと大げさにコメントしながらも、にっこり笑ってフォローして、かわいく仕上げてくれたのでありました。先生の後ろ姿(すみません、素敵な写真なくて)と、かわいく仕上げてもらった赤とベージュと金のポンポンが机の上に見えますか?

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このイベントは11月9日まで、水曜と土曜の開催で、10時から12時と14時から18時です。予約はこちらから。

初心者が来た場合には、目の作り方から、懇切丁寧に指導していましたよ。でも、30分ごとの予約ですから、混んでいる時間で8人とかいた場合には、個々人の先生独占タイムは限られてきます。初心者の場合には午前中ですよ、午前中。やっぱり。

By Maman Mia

by amis-paris | 2011-10-30 07:26 | その他耳寄り情報  

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